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も し も の と き の 喘 息 発 作 ホ ーム ケ ア
喘息発作が起こってしまったらどうすればいいの?

予防の治療を続けながら、アレルゲン掃除術でダニを除去したり、アレルゲンを減らす寝室づくりで、
発作がおこらないように毎日努力していても、やっぱり発作がおこってしまうこともあります。
私たちもしゅんちゃんがゼーゼーするたびに
「また?どうして?今回の原因はなに?どうすればいいの?」 と、パニックになっていました。
すぐにでも救急外来を受診したほうがいいのかしら? おうちでできることはあるのかしら?
発作の状況は毎回違いますから、そのたびにどうするのがいちばんいいのか
考えながら対応してきました。

そんな私たちの経験談をお話しさせていただきます。

急激に症状が悪化することも多いので、早めに救急外来を受診するようにしています。
機嫌が悪くなったときは要注意です。
咳込んで吐いてしまうときには脱水症状に注意が必要です。
吐いてしまったときには「だいじょうぶだよ。」と声をかけて安心させてあげます。
だっこで安心させてあげます。
呼吸が楽になる姿勢をさがします。
タッピングをしてあげます。




「しゅんちゃんがぜんそくになったばかりのころは、
   ちょっとゼーゼーしてるかなと思うと、あっというまにゼーゼーの音が大きくなってきて、
   救急外来を受診しようか迷っているうちにもどんどん悪くなっていって、
   けっきょくは発作のたびに救急外来に行ってたよね。」

しゅんちゃんの通院・入院歴をまとめてみたら、
   1ヶ月のうちの半分以上通院したか入院してたっていう月もあってがく然としたわ。
   小さいうちは症状が急激に悪化するっていうのは本当よね。
   おうちでなにかするというよりは、とにかく病院に行って吸入するしかないっていう状況が
   ほとんどだったもの。」

「でも夜中に苦しくてぐずり泣きしながらも、さくらにだっこされて眠っているしゅんちゃんをみていると、
   母親のだっこの力ってすごいなーと思わずにはいられなかったな。」

「ひろしが吐いたものを片付けたり、汚れてしまった寝具を新しいものに取りかえたり、
   きれいなタオルを水でしぼってあたためて用意したりしてくれるおかげで、
   しゅんちゃんを片時も不安にさせないようにだっこし続けてあげられるのよ。 ありがとう。」

「さくら、もしまた発作がおこっても3人で力を合わせて乗り越えていこうな。」


「そうね、ひろし。 家族3人でこれからもがんばっていきましょうね。」




急激に症状が悪化することも多いので、
早め早めに救急外来を受診するようにしています。

しゅんちゃんは1歳7ヶ月でぜんそくと診断されてから、繰り返し発作が起こっていましたが、朝またはお昼寝から起きてしばらくするとゼーゼーしてきて、あっという間に悪化して救急外来を受診というのがいつもお決まりのパターンでした。
小さいうち、とくに乳児は症状が急激に悪化することが多いそうなので、
私たちは受診したほうがいいか迷ったときにはとにかく受診するようにしています。




機嫌が悪くなったときは要注意です。

しゅんちゃんがわけもなくぐずったり、いつまでも泣いていたり、どうしちゃったんだろう?と思っていると、ゼーゼーしてくることがよくありました。
病院の診察のときにも先生は「機嫌はどうですか?」と毎回聞きますから、
機嫌がいいかどうかは小さい子どもの発作のバロメーターでもあるのですね。
私たちもしゅんちゃんのサインを見逃さないように気をつけています。




咳込んで吐いてしまうときには脱水症状に注意が必要です。

しゅんちゃんは哺乳ビンを嫌がって赤ちゃんのときはおっぱいからしか水分が取れなかったので、嘔吐したときにはとても大変でした。
水やイオン水が飲めないので心配して先生に相談すると、おっぱいだけでもだいじょうぶだからとにかくたくさん飲ませるようにとのことでした。
スプーンやスポイトで唇の隙間からしみこませるように水を飲ませようとしたりもしました。
それでも一晩中繰り返し吐き続けた翌朝、病院を受診した時には脱水症状を起こしていて、即点滴になってしまったこともありました。
私たちの教訓は、吐いてしまうときには,たとえタンだけでも想像以上に水分を放出してしまっているので、普段から水分補給には気をつけていますが、さらに注意が必要だということです。


吐いてしまったときには「だいじょうぶだよ。」と声をかけて
安心させてあげます。

しゅんちゃんは吐いてしまうとショックを受けて不安になって、
「タン でちゃったよぉぉ。。。」と泣いてしまうのです。
そんな時にはまずしゅんちゃん自身が吐いてしまったことに驚かないように、吐いたものにティッシュなどを素早くかぶせてしまって見えなくしてしまいます。
同時にしっかりだきしめてあげて、
「頑張ったね、えらいね、うまくタンが吐けたね。タンが出るとすっきりするね。よかったね。」
とほめてあげながら、何度もやさしく声をかけてあげます。

こうしてだっこしてあげると、しゅんちゃんも吐いてしまったことに驚きや罪悪感がなくなり、呼吸だけでなく、気持ちもとても楽になります。



だっこで安心させてあげます。

しゅんちゃんがぜんそくになったばかりのころ、夜中に泣くのはただの夜泣きなんだと思って、
「お願いだからぐっすり眠ってー!」 と、イライラしてしまっていました。
でも息が苦しいから眠っていられなくて泣いて起きてしまうんですよね。 そのことに気がついたら、いちばん苦しいのはしゅんちゃんなのに、寝不足だからってイライラしていたなんて、なんてダメな母親なんだろうって、ものすごく落ち込みました。

しゅんちゃんが苦しそうに泣き続けると「なんで?どうして?」とパニックをおこしてしまっていた私ですが、4回目の入院中に転機が訪れました。
同室の1歳の男の子が、夜中に泣き続けていたのですが、その子のお母さんはとても落ち着いていらして(3人目のお子さんだったこともあると思います)、なにも言わずにただひたすらずーっとだっこし続けていたんです。
そのお母さんの姿から、子供が泣いたときはまずは自分が落ち着いて、だっこして子供を安心させてあげることが大切なんだということを教えてもらいました。

それからは、しゅんちゃんが咳込んだりゼーゼーして苦しがって泣いているときは、
向かい合わせに縦だっこにして、「お母さんがいるからだいじょうぶだよ。」と優しく言いながら
ゆっくり背中をさすってあげるようにしています。
そうするとしゅんちゃんも安心するのか、だんだんと落ち着いてきてそのまま眠ってしまうこともありました。

しゅんちゃんを一晩中でもだっこして抱きしめてあげる愛情が親子の信頼関係を深め、
その後の回復と成長にとてもいい影響を与えるのだと私たちは信じています。




呼吸が楽になる姿勢をさがします。

しゅんちゃんを縦だっこをするときに、自分の腰のうしろに枕を置いて壁に寄りかかるようにすると、私の胸に顔をつけているしゅんちゃんが少し前かがみの姿勢になって、呼吸しやすくなるみたいです。
あぐらをかいて片ひざに枕を乗せて、その上にしゅんちゃんの頭を乗せるように横だっこにするのも楽なようです。
だっこで寝ついてもベッドに降ろしたとたんに起きてしまうので、だっこのほうが呼吸も楽だし、安心できるのかもしれません。



タッピングをしてあげます。

発作のときには細くなった気管支に粘り気のあるタンが絡んで、小さい子どもはうまく吐き出せないこともあります。 そんな時には手をお椀型に丸めて、背中をトントンとリズミカルにたたいてあげます。

「みんなのための掲示板」で、yayakoさんがタッピングのやり方を具体的に教えてくださいました。 数日後、笑いすぎて咳が止まらなくなったしゅんちゃんにさっそくタッピングをしてみたら、ピタッと咳が治まったのです!

みんなのための掲示板に寄せられた
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