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み ん な の 生 の 声
慈恵医大 勝沼先生の小児喘息勉強会に参加しました!
「みんなのための掲示板」 に投稿してくださったみなさんの生の声をそのままお伝えします。


Name: さくら Date: 2006/03/07(火) 22:04
「慈恵医大勝沼先生の勉強会に参加しました!」

みなさん、こんばんは。
先週土曜日、慈恵大病院の「コンポリクラブ慈恵」という勉強会に参加してきました。慈恵大小児科の勝沼俊雄先生の基調講演のタイトルは、
『アレルギー疾患はクスリ無しでどこまで良くできるのか?なぜクスリが必要なのか?』
すごく興味を惹かれるタイトルですよね。で、タイトルに対する答えは。。。

「クスリを使わずに放っておいたら、ほとんどの人は良くならない」

過去に一度でも小児喘息と診断された人のうち、50%の人が成人してからも喘息だった、というニュージーランドとアメリカのアリゾナの研究結果が紹介されました。かつては小児喘息の70%が大人になれば治る、というようなことを言われていたけれど、今は状況が変わってきているのだそうです。

講演の内容でポイントは二つありました。
一つ目は、「アレルギー疾患は、いかに安全に、うまく、ステロイドを使うかである」ということ。
昨年改訂された『小児喘息ガイドライン2005』では、GINAという世界基準となっているガイドラインや、イギリス・アメリカのガイドラインに比べて、より軽症な段階で、より少量から吸入ステロイドを始めるという治療方針になっています。
より軽症なうちに、より少量で始めるということは、より効果があり、しかもより副作用のリスクが小さい、ということで、勝沼先生がGINA作成委員の先生との対談で、GINAも今後日本のガイドラインと同じ方向に変わっていくだろうということをお話しされたということでした。

副作用については、勝沼先生が今まで患者さんに吸入ステロイドを使ってきて、適切な量を使っている限り、成長抑制も副腎皮質機能抑制も見られないということを臨床的に経験しているとのお話しでした。

二つ目は、「薬の必要性を減らしたければ、家の中のダニの量を減らしましょう」ということ。
勝沼先生の後輩という先生が、患者さんのご家庭を訪問して、寝具・寝室・居間のダニの量を計測したという研究が紹介されました。
家庭訪問の結果、半年でダニの量が1/10に減ったのですが、お薬の量はそのままなのに、発作の回数は1/3(年平均6回→2回)に減ったのだそうです。 しかも、ダニに陽性だった患者さんはもちろんのこと、陰性だった患者さんも同じように、ダニの量を減らしたことで発作の回数が1/3にまで減ったというのでビックリ!

アレルギー検査で何も反応が出なくて、何をすればいいのか分からないという悩みをこの掲示板に書き込みしてくださった方も今までたくさんいらっしゃいましたが、環境を整えることはどの患者さんにとっても効果のあることだったのですね。
確かにしゅんちゃんも、「ぜんそく発作を予防する寝室づくり」や、「ダニ牧場の決闘 アレルゲン掃除術」に取り組んだときは、アレルギー検査でダニは0でしたけれど、その後発作の回数が激減しましたから、私たちが体験して実感していたとおりだったのだと改めて思いました。
喘息発作を予防する寝室づくり 寝具と寝室のアレルゲン大掃除
アレルゲン大掃除・毎日の掃除術 「ダニ牧場の決闘!」

勝沼先生の息子さんも3歳のときから吸入ステロイドを使っていて、効果を実感されているという記事を以前掲示板でもご紹介させていただいたことがありました。 こちらもあわせてご覧ください。
吸入ステロイドについて勝沼先生のご意見

それからこの勉強会ですごく嬉しいことがありました。会場には子供たちのためのプレイスペースが用意されていたのですが、そこに『げんきのリュック』を置いてくださっていたんです!
ほかにもたくさんあった絵本の中から、真っ先に手にとって読んでくれている女の子がいて、ひろしと一緒に喜びをかみしめながらそっと見守っていました。
ひろしとさくらが贈る 喘息WEB絵本 「げんきのリュック」

今も少しずつですが、全国の病院に置いていただけるようにお願いしているところです。
もしかしてあなたのかかりつけの病院の待合室で『げんきのリュック』を見かける日も近いかもしれませんよ。



Name: ぶーまま Date: 2006/03/08(水) 23:08
「勉強になりました。」

さくらさんこんばんは。
講演会の内容を詳しく報告してくださって有難うございます。
講演会のタイトル、本当に興味を引かれるタイトルですね!
子供に薬を飲ませる事は色々な意味でも心配が尽きないものですし、まして長期にわたって服用し続けなければならないとなると、きちんと理解しているつもりでも時々不安になったりすると思います。

私も、
「薬を使わずに済むなら出来る限り使いたくない。でも使わなかったらどうなるんだろう?
試しに止めてみる、というにはリスクが高い気がするし、息子にとって本当に必要な薬はどこまで?」
という迷いはいつもある気がします。

でも昔と違って治る確率も下がっているのですね。 環境や食べ物の変化もあってこれは今までと同じ考えではいけないのでしょうね。
勝沼先生の「いかに安全に、うまく、ステロイドを使うか」と言うお言葉は、息子の主治医も良く話してくださいます。
主治医は小児血液内科の専門医として長年ステロイドを使ってきた方なのでステロイドについては良い面も悪い面も熟知しているようです。 でも私が心配症でどんなに説明を受けても心配は尽きないのですが・・・
それでも今までで一番、元気いっぱい!の最近の息子を見ていたらこれでよかったのだと心から思えています。

それにしても、しゅんちゃんの健康継続記録は本当に嬉しい限りです。
勝沼先生もおっしゃっているように、環境整備の威力は大きいのでしょうね!
お二人の徹底した環境整備の努力のたまものだといつも感じています。

そうそう、さくらさん、私は自分の心身の鍛錬のために(喘息を発症しているし)お風呂上りの水かぶりを1年ほど続けてきました。 (息子も嫌がらなければ一緒に。最近は嫌がるけれど)そうしたら、この冬は風邪知らず!
昨年は息子が引くたびにもらって、自分自身からもひいて、本当に風邪ばかり引いていました。 今年は息子がかかっても全然移らないし、毎年やられるウイルス性の胃腸炎ももらわなかったのですよ〜!元気いっぱいなんです!
初めは冷たいし苦痛なんだけど慣れれば逆にしないと気持ちが悪いものになります。効果絶大ですよ〜。



Name: さくら Date: 2006/03/09(木) 00:03
「私も水かぶりしようっと。」

ぶーままさん、こんばんは。
よっけくんも元気そうでなによりです(*^_^*)
吸入ステロイドはよっけくんにとって、安全に、しかも上手に使って、しっかり効果が出ているんですものね!

そうそう、勝沼先生も水かぶりはとても効果があると講演の中でお話しされていました。
長期療養施設に勤務されていたころ、患者さんを半分に分けて2ヶ月交代で水かぶりをするグループとしないグループに分けると、水かぶりをしている2ヶ月間は明らかに症状がよかったのだそうです。先生も喘息の息子さんと一緒に毎朝続けていらっしゃるとのことでした。
冬でもずっと続けてるなんて、ぶーままさんえらいわ!!
私は2週間前に熱が出て、今週もまた風邪っぽいし、この春からはぶーままさんを見習って私もお風呂上りの水かぶりしようと思います!



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