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| 病院で受ける検査にはどんなものがあるのでしょうか? 小児喘息と診断される前に受ける検査もありますし、元気なときの定期受診のときに受ける検査もあります。 検査ではどんなことが調べられるのか、結果の数値はどんな意味があるのか、事前に知っておけば、先生がしてくださる説明もよりよく理解することができます。 |
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喘息かどうかを診断するための検査 |
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| 総 IgE (アイジーイー) 値 を 調 べ る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
ダニやホコリ、カビなどのアレルゲンが身体に進入すると、血液中の「IgE」と呼ばれる抗体にくっついてアレルギー反応が始まります。 IgEには、ダニとくっつくIgE、ホコリとくっつくIgEというように、それぞれ結合する相手が決まっています。 そのIgEの総量が「総IgE」で、値が高いとアレルギーを起こしやすいと考えられます。 正常値は測定法によって違ってくるので、かかりつけ医によく説明してもらうことが大切です。 総IgE値は、生後1〜2ヵ月はほとんど検出されません。 生まれてから様々なアレルゲンの刺激を受け、成長とともに数値が上がってくるのです。アレルギーのない子供でも数値は上昇するのですが、アレルギーのある子供ではさらにIgE値が高くなります。 また、IgEは同じ人でも時期によって変動します。これは、接触するアレルゲンの量が増えたり、減ったりするためと考えられています。 重症の喘息の子ほどIgEが高いかというと、必ずしもそうではなく、非常に経過がよい場合、ゆっくりですが数値は減っていきます。 「子供が初めて検査を受けた時には、総IgE値がものすごく高くてビックリ。でも、治療を続けていくうちに少しずつ下がってきました。」 と、お話ししてくださったお母さんもいらっしゃいました。 |
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| R A S T (ラスト) 検 査 で 喘 息 の 原 因 を 調 べ る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
IgEはそれぞれどのアレルゲンとくっつくか、相手が決まっているのでしたね。それぞれのアレルゲンにくっつくIgEがどのくらい存在しているかを調べることで、どんなアレルゲンに対してアレルギー反応が起こりやすいかが分かります。測定できるアレルゲンの種類はたくさんあります。下に例を挙げてみました。 |
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| クラスは0から6の7段階に分かれています。 例えば、ダニに対するRASTが0なら、ダニに対するIgEはほとんどない、ということです。2以上ならアレルギー反応が陽性で、クラスが高くなるほど、強いアレルギー反応を起しやすいということになります。 小さいうちは測定値が低くても、アレルゲンからの刺激を受けているうちに徐々に数値が高くなることもあります。
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喘息の状態や治療の経過を調べる検査 |
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| 炎 症 反 応 を 調 べ る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
しゅんちゃんが喘息発作を起こして病院に行ったとき、1回吸入してもゼーゼーの音が消えず、レントゲン検査をして、さらに「血液検査で炎症反応を調べて、入院するかどうかを決めましょう。」と先生に言われたことがありました。 そのときは、「炎症反応が出ていないので入院までする必要はなく、細菌性の軽い肺炎みたいな状態になっているから、抗生剤を飲んで様子を見ましょう。」ということで、入院せずに済みました。
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| テ オ フ ィ リ ン 薬 の 血 中 濃 度 を 調 べ る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
気管支拡張剤のテオフィリン薬(テオドール・テオロングなど)は治療に有効な血中濃度と、副作用や中毒を起こす血中濃度が接近しているという特徴があります。 5-15μg/mlが治療に有効な血中濃度で、それ以下では効果が出ないし、それ以上だと副作用が出るというお薬です。 喘息発作を予防するために長期間服用することもありますが、定期的に血中濃度を調べて、治療に適切な量を服用しているか、副作用が出ていないかをモニターしながら、慎重に服用する必要があります。 テオドールについては、効果と副作用について先生によっても考え方がいろいろあって、掲示板にはみなさんからの疑問・不安の声がたくさん寄せられています。
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| 肺 機 能 検 査 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
これ以上吸えないというくらいまで大きく息を吸ってから、できるだけ強く、早く息を吐き出すことで肺機能を調べます。肺活量の他に、吐き始めてから吐き終わるまでの時間と、吐くスピードが測定されます。 結果は下のようなグラフで表示されます。これをフローボリュームカーブと言います。 横軸は吐く息の量、縦軸は息を吐くスピードを表します。 |
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しゅんちゃんもぜひ肺機能検査を受けてみたいと思ったのですが、
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| 家庭でできる肺機能検査 ピ ー ク フ ロ ー メ ー タ ー |
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匿名Bさんのお話しの中にも出てきましたが、ピークフローメーターを使って、家庭でも手軽に肺機能を測定することができます。 さきほどのフローボリュームカーブでいうと、カーブの高さがいちばん高いところの速度、つまり最高速度が、ピークフローの値です。 ピークフローは、毎日朝晩2回計って、ピークフロー日誌につけましょう。
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