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喘 息 発 作 ル ー ト マ ッ プ の 正 し い 理 解 が 治 療 へ の 第 一 歩
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| 小児喘息の治療には、患者さんご自身はもちろんですが、ご家族も小児喘息を正しく理解することが大切です。 それは小児喘息は「慢性の病気」なので、毎日の生活を通じて時間をかけて治していく必要があるからです。 また、子供の喘息と成人の喘息では経過や治療方法に違いがあるので、症状だけでなく、年齢やライフスタイルにあわせて治療計画を立てなければなりません。 したがって、かかりつけのお医者さんとの信頼関係を築き、二人三脚で治療にあたる病気だといえます。 |
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喘 息 発 作 ル ー ト マ ッ プ
喘息は気道が慢性的に炎症をおこしている病気 |
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正 し い 理 解 が 治 療 へ の 第 一 歩 喘 息 発 作 ル ー ト マ ッ プ |
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| (1) 喘 息 の 原 因 | ||||||||||||||||||
喘息発作を引き起こす原因は実に数多くあります。 ダニやハウスダストのアレルゲンなど生活環境の改善で減らせるものや、寒暖の激しい差や気圧の変化などの気象条件などどうにも対策がとれないこともあります。 台風が接近してくるときなど気圧の変化が大きいとき、それまで元気だったにもかかわらず発作を起こしてしまうという例は数多くあります。
疲れや子供でもストレスが原因している場合も多くあります。 しゅんちゃんも、せっかく慣れてきた保育園でしたが、4月にクラス替えがあって、もちろん他の原因もあわさってですが、喘息の小発作をくり返してしまったときがありました。 特に子供の場合は、保育園、幼稚園への入園、クラス替え、小学校への入学など環境に大きな変化があったときは、注意が必要です。 このようなときは、医師や薬による治療よりも、子供を包み込んで安心させてあげる親の愛情が大切になるようです。 ときには過激な運動が、発作を誘発させることもあります。 運動誘発性発作と呼ばれます。 しゅんちゃんは笑いすぎて、笑いが止まらなくなって、そのまま小発作を起こしてしまったこともありました。 しゅんちゃんのように、ネコなど毛のある動物に接すると発作を誘発してしまう動物アレルギーもります。 動物アレルギーがひどい場合、直接動物に接しなくても、動物を飼っている人に近づいただけでも発作を誘発してしまうという人もいます。
タバコの煙も日常生活で注意が必要な、誘発原因です。 しゅんちゃんは、魚を焼く煙でも小発作を起こしてしまった苦い経験があります。 毎日の生活の中では、この他にも、ヘアスプレーやパウダー配合の制汗剤、冬には石油ストーブも空気を汚すので注意が必要です。
これらの様々な原因は、人によって原因になる場合とそうでない場合があります。
何が原因になっているかはアレルギー検査である程度把握することも可能です。
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| (2) 気 道 の 過 敏 性 | ||||||||||||||||||
例えばある日、犬を飼っている友達の家へ、子供たち同士でが遊びにいったとします。 楽しいひと時… ところがうちの子供だけが喘息の発作を誘発してしまい、体調を崩してしまいます。 他の子供はなんともないのに… 楽しみにしていた修学旅行、消灯時間になって枕投げを始めたら、なんで僕だけが苦しくなるの… みんなで盛り上がっている運動会、一生懸命走ったら、息ができなくなちゃった… 健康な人にはなんでもないことでも、何かが原因で気道に炎症をおこさせるのは、その人がもった気道の過敏性に反応しているからです。 この気道の過敏性がなければ、原因があっても気道炎症はおこらないのです。 つまり、喘息の根本原因はこの気道の過敏性にあるといえます。 |
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| (3) 気 道 の 炎 症 | ||||||||||||||||||
小児喘息の子供は、ダニアレルゲンやハウスダスト・動物など、ある原因に過敏に反応して気道が炎症をおこします。 気道が炎症を起しているというのは、気道が狭くなり始めた状態です。 このとき、痰がからんたり、顔がむくむこともあるようです。 この炎症によって、気道がさらに狭くなると喘息発作が起こります。 喘息発作がおきていないときでも、ほとんどの喘息の患者さんの場合、 この気道の炎症が慢性的に続いているといわれています。 |
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| (4) 喘 息 発 作 | ||||||||||||||||||
気道の炎症がすすみ、気道がさらに狭くなると、喘息発作をおこします。 喘息発作がおこると気道はとても狭くなり、痰が多くでてきて狭くなった気道をさらにふさごうとするので、ヒューヒューゼーゼーというあの苦しい呼吸困難がおこります。 喘息発作は、普段の様子との変化で、三段階に分けられます。 喘息発作の大きさや、喘息の重症度については、下のページでさらに詳しく説明しています。
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| (5) 気 道 が さ ら に 過 敏 に | ||||||||||||||||||
喘息発作がおこると、気道の内側の細胞がはがれてしまい、刺激を感じる神経がむき出しになってしまいます。 これは私たちも驚いた事実です。 苦しいだけでなく、目には見えませんが気道が傷つけられていたのです。 これによって気道が、さらに過敏になってしまい、少しの刺激でも、気道の炎症や喘息発作をさらに起こしやすくなってしまいます。 これが喘息がいつまでも良くならない悪循環だったのです! しゅんちゃんが、わずか半年で6回も入退院をくり返していたときは、まさにこの悪循環の罠にはまっていたということです。 退院して、見かけは良くなっていて、しゅんちゃん自身もニコニコご機嫌は良くても、実はしゅんちゃんの気道は傷つき、さらに過敏になって、炎症すら続いていたのです! したがって、喘息発作に対処する治療はもちろんですが 喘息発作が起こっていないときの予防の治療が大切 ということが分かります。
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| (6) 慢 性 的 に 気 道 が 狭 く | ||||||||||||||||||
喘息の悪循環にはまると、さらに悪化は続きます。 喘息発作を何度も繰り返していると、気道自体が狭くなって形が変わってしまうことが分かってきました。 これは、気道リモデリングと言われ、なんと気道がいつも狭くなったままで、なかなか元に戻らないだけでなく、さらに気道の過敏性が進み喘息が悪化するといわれています。
そして時には、悪化した喘息は死につながることもあります。 日本で喘息死に分類される死亡例は最近減少傾向にあるとはいえ、2002年で3771人、2003年で3701人、最近もっとも多かった1995年では7253人にもなります。(厚生労働省人口動態統計より) 適切な治療と対応をしていれば、そんなことにはまず少ないとおもいますが、喘息という病気はそれだけ患者の側にも正しい知識と対応が必要な病気といえるのではないでしょうか。 |
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― 喘 息 の 悪 循 環 を 知 っ て ― しゅんちゃんの喘息を本気で治そうと決意しました! |
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喘息で苦しいのは、子供本人だけではありません。 子供を守る両親も、時にはとても苦しく感じることもあるでしょう。 しゅんちゃんと私たちだけでなく、喘息を乗り越えようとする患者さんとご家族のみなさんが、毎日を楽しくしあわせに暮らせるように、このHPと掲示板が貢献できたらと思います。 あなただけではありません!一緒に頑張っていきましょう! 「喘息だから…」、「アレルギーだから…」、なんて言って欲しくないから、生活術で楽しい毎日と幸せな家族を目指しましょう! さあ、みなさんご一緒に! 「今日も元気に!明日はもっと元気に!」 |
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